ホームページを使わないネット集客

石塚駿平

今回は、ネット集客の

戦略についてお話しましょう。

 

FPがネット集客をする場合、

基本的にはホームページを作って

運用をしていくのが基本戦略になります。

 

ただ、方法はそれだけではなく、

他にもやり方がありますので、

今回はその方法について紹介しますね。

 

僕が現在、ネット集客の”軸”に

据えることのできる戦略は3つだと考えています。

 

①ホームページをメインにした集客戦略

②ランディングページを軸にした集客戦略

③メルマガを軸にした集客戦略

 

この3つです。

 

最適な戦略は場合によって違う

 

この中から、

・事業規模

・対応エリア

・提供しているサービスの内容

・広告費の考え方

・現在の活動内容

・持っている リソース

 

などなど、このようなことを加味して

戦略の決定をしていくことになります。

 

つまり、場合によってはホームページを

メインに据えないで行く場合もある、

ということですね。

(ただ、基本はホームページになる場合が多いです)

 

これら戦略にはそれぞれノウハウがあるので、

簡単に説明ができるものではありませんが・・・

 

今回は、

②ランディングページを軸にした集客戦略

について紹介をしたいと思います。

 

ランディングページとは?

 

まず、『ランディングページ』って

聞いた事ありますか??

 

ウェブ集客について勉強している人であれば

知っていると思いますが、知らない人も多いはずです。

 

簡単に言うと、サイドメニューの

ない縦長のページのことです。

 

※このサイトにはランディングページが

たくさんまとめてあります。

ランディングページ集めました(外部サイト)

http://lp-web.com/

 

厳密に言うと、“ランディング”とは、

”着地”という意味なので、、、

 

"ランディングページ”はユーザーが

検索した後に初めにたどり着くページの

ことを言うのですが・・・

 

普通は縦長の1枚ページのことを指しますので、

そういった意味で認識して頂いて問題ないと思います。

 

健康食品とか化粧品の分野で

多く使われていますね。

 

ランディングページの使い方

 

ランディングページの使い方はシンプルです。

 

メインの使い方は、

 

ランディングページを作る

主にリスティング広告を
使ってアクセスを集める

 

この2ステップです。

 

広告がメインのアクセス源になりますので、

基本的に広告費がかかる形になります。

 

なので、広告費をかけても良い場合や、

他の広告費がかからない集客戦略と組み合わせて

プラスアルファとして使う場合はやりやすいですね。

 

考え方としては、成約率の高いページ

(見た人が問い合わせをしやすいページ)

を作って、そこにアクセスを流すというものです。

 

ただ、こう書いてしまうと

 

『ホームページと何が違うの?』

 

という事になりますので、

ランディングページを選んだ方が

良い場合についてお伝えしていきますね。

 

サービス内容がわかりやすい

 

そのページを見ただけで直感的に

サービスの内容を理解できるならば、

ランディングページは向いています。

 

逆に、サービス内容がわかりづらい
のは向いていないです。

 

なぜなら、ランディングページは

伝えられる情報量がホームページと

比べて少なくなるからです。

 

すぐに決断できる

 

決断がすぐにできるサービスは向いています。

 

お試しが出来たり、リスクが少ないサービスは、

ランディングページが使いやすいです。

 

逆に、決断をするのに時間がかかったり、

あまり高額なサービスというのは向いていません。

 

そのサービスを求めている人がいる

 

言い換えると、

『関連するキーワードを検索している人がいる』

ということです。

 

せっかく良いページができても、

関心がある人に見てもらえる見込みがないのであれば、

作っても成果を出す事ができません。

 

なので、事前にライバルの状況や

検索数を調べておく必要があります。

 

地名+キーワードで検索されない

 

上の条件を満たした上で、

『地名+キーワード』で検索されない

サービスも向いています。

 

例えば、『千葉 住宅ローン借り換え』

ってあんまり検索されないんですよね。。

 

一方、千葉県で『住宅ローン借り換え』

と検索する人はたくさんいます。

 

リスティング広告には地域を絞って

広告を出すという機能があるので、

 

『千葉県で”住宅ローン借り換え”と

検索した人に広告を出す』

 

ということが可能です。

 

ホームページ+SEO対策では、地名が入っていない

キーワードで上位表示するのは難しいので、

その点で有利になります。

 

具体的には?

 

本当はもうちょっと判断基準があるのですが、

文字で説明するのは難しいので、

上記のような基準で選べばいいと思って下さい。

 

ただ、文字だけでは説明できない部分も

多いですね。。正直、今回の内容は意味が

わかりづいらいと思います・・・

 

なので、結局どんなサービスだったら

ランディングページが向いているのかをお伝えしましょう。

 

FPが提供しているサービスの中で、

ランディングページ戦略が向いているのは、

まず”住宅ローンの借り換え”があります。

 

このサービスはランディングページ向けですね。

 

実際に運用をしている所があるのですが、

結構良い感じで問い合わせが取れています。

 

大体、1つの問い合わせに1万〜1万5千円

といったところでしょうか。

 

もちろん、時流にかなり左右されるので、

これよりも安く問い合わせが取れる場合もありますし、

もっと高くなる場合もあります。

 

他は、法人向けの節税とかが向いてそうです。

ただ、これは結構お金がかかりそうですね・・

 

逆に、向いていないと思うのは

住宅購入相談とかですね。

 

これは、ランディングページは向きません。

 

サービスの内容が一般の目線から

見ると分かりづらいからです。

 

後は、情報量の多さで信頼感を

出していきたい相続や保険相談も

ホームページの方が良いかと思います。

 

・・・

 

正直、今回の内容は戦略の根幹的なものなので、

わかりづらい部分ではありますが・・・

 

『状況によって最適な戦略は違う』ということと、

『ランディングページを使う』という戦略もある、

ということを知って頂ければと思います。

 

 

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ホームページ9つの秘訣

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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