競争相手が誰もいない市場。
いわゆる、ブルーオーシャン。
これを見つけることができれば最高ですよね。
競争相手がいないから自分が選ばれる。
あまりコストも労力もかからない。
ブルーオーシャンを見つけられれば集客はとても楽になります。
あなたも、自分のブルーオーシャンを見つけたくありませんか?
基本的に、これを見つけるのは難しいものなのですが・・・
僕が実際に体験して、
「これは使えそうだな!」
と感じた方法をこっそりお伝えしたいと思います。
特定の属性を持つ人に特化したサービスを作る
この方法は、僕のクライアントが実行していて偶然うまく行った方法です。
どんな方法かと言うと、
『資産運用相談』
『ライフプラン作成』
『相続相談』
『住宅相談』
など、FPのサービスは色々ありますよね。
それらをそのまま売り出すのではなく、
『特定の属性を持った人に特化したサービス』
という形でアピールする、という方法です。
競合がいないブルーオーシャン
そのうまく行っているクライアントが具体的にやっている方法は言えませんが・・・
(言ってしまうとブルーオーシャンではなくってしまいますからね)
このやり方で、特定の属性を持った顧客に対するFPサービスをホームページに掲載した所、、、
問い合わせがコンスタントに入ってくるようになったそうです。
元々狙っていた訳ではないのに、思ったよりも問い合わせが入ってきているみたいでした。
実際にそのキーワードを入れて検索をしてみると、検索順位は5位くらい。
一番上、という訳ではありませんが、競合のページを見るとサービスのオファーがなく情報だけの提供になっていたり、サービスをオファーしていても文章が短く魅力が全然伝わっていなかったりなど、
『他と比較するとここが選ばれるだろうな』
という内容になっていました。
つまり、ブルーオーシャンになっていたということです。
上手い組み合わせを見つける
FPのサービス自体は似たようなことを提供している人は多いですが、
『特定の顧客層』
『特定の状況に置かれた人』
『特定の経験をした人』
に絞ってサービス提供をしている人は少ないです。
なので、ここの上手い組み合わせを見つけることができたらチャンスです。
よくやりがちな間違い
ただ、ここで注意点があります。
「競合が少ないブルーオーシャンだったとしても、需要がなければ意味がない」
ということです。
いくら綺麗な海を見つけても、魚が一匹もいなければそれはマーケットではありません。
これはよくやってしまう間違いなので気をつけてくださいね。
ウェブページを作るのが有効
さて、このやり方でブルーオーシャンを見つけるのに最適なのは、やはりインターネット上で自分を見つけてもらうようにする方法です。
その為には、特定の属性を持った人にアピールできるよう、
『しっかりと魅力が伝わるサービス案内ページ』
を作ることがポイントになってきます。
なぜその人たちにとって有用なのか?
どんなサービスを受けることができるのか?
それによって、どんな変化が得られるのか?
こういったことをしっかりと記載した上でページを作っていきます。
当たりを見極め、強化する
それができたら、次は反応を見ていきます。
もしそのページからの問い合わせがコンスタントにある場合は、ビンゴです!
そこがあなたにとってのブルーオーシャンである可能性があります。
そこまで行ったら、次に取り組むべきはアピール力の強化です。
サービスの案内ページに顧客との相談から見えてきたものを取り入れたり、顧客の喜びの声を入れたり、実践結果を入れたりすることでより魅力的なページにしていきましょう。
また、サービス案内ページだけではなく、周辺知識を伝えるお役立ち情報提供ページを作ると、検索結果をより独占することができます。
それをやることで、
「このキーワードで検索するとこの人のページがたくさんヒットするから、信頼できそう」
という風に思ってもらえるので、その分集客数も増えるでしょう。
気軽に試せるブルーオーシャン戦略
以上が、あなたのブルーオーシャンを見つける具体的な方法です。
『特定の属性を持った人に特化したサービス』
を作り、反応を見る。
反応が出るようだったら、そこを強化していく。
このプロセスを踏むことで、自分のブルーオーシャンを作ることができます。
1つでも見つけることができたら、あなたのビジネスはきっと変わるはずです。
試すのにお金がかかる方法ではなく、気軽にできるのでぜひ検討してみて下さい。