この前のことですが、クレジットカードが不正利用されました。
カード会社から連絡があり、
『システムにより、不正利用が検知されました。』
との報告を受けました。
調べてみたら、確かに身に覚えが無い請求が届いていました。
どんなことに利用されているのか調べてみたのですが、その結果わかったことは・・・
不正利用されたのは・・・
出会い系サイトで複数件の決済があったということです。
何か現金化のスキームなどがあるのかな?
それとも実際に使われているのかな?
と思ったのですが、出会い系サイト以外にも身に覚えがない請求がありました。
明細を見ると、
『インターネット花キューピット』
と書いていました。
しかも、6万円くらいの請求です。
出会い系サイトで出会った人に花を贈る作戦なのでしょうか?
どこから漏れたのかはわからない
まあ、そんなことはないと思いますが、、、
不正利用というのは怖いですね。
普段からクレジットカードの利用には気を付けているのですが、どこからか漏れてしまったのでしょう。
不正利用を報告した結果、全て払い戻しされて新しいカードを発行しましたが、なかなか防ぐのは難しそうです。
クレジットカード以外の不正アクセス
クレジットカードの不正利用もそうですが、それ以外にも不正アクセスの危険は存在しています。
例えば、ホームページへの不正アクセス。
グーグルアカウントへの不正アクセス。
フェイスブックアカウントなどSNSへの不正アクセス。
ビジネスで使わなければいけないサービスにも、不正アクセスのリスクはつきまといます。
そして、不正アクセスをされてしまうとそちらに時間を取られてしまうことになってしまいます。
不正アクセスで失われる時間
例えば、ホームページが不正アクセスされた場合。
復旧するのに時間がかかる場合があります。
フェイスブックのアカウント乗っ取りもよく目にしますが、多くの人に少し迷惑をかけてしまいますよね。
特に自分で管理をしている場合は、セキュリティに気を付けなければなりません。
セキュリティを強化する方法ですが、対策のやり方は頻繁に変わるものなので、
『フェイスブック 乗っ取り 対策』
など、利用している主要なサービスについて個々のセキュリティを強化方法を調べて実行をするべきでしょう。
セキュリティの常識をアップデート
セキュリティを強化する方法は色々とありますが、以前に僕の中で
「そうだったのか、古い知識のままだった・・・」
と感じたことがあります。
それは、
「パスワードは記号などを含めてランダムな英数字を使ったほうが良い」
と思っていたことです。
ランダムな英数字と記号の羅列というのは、セキュリティが強そうですよね。
しかし、今の時代のセキュリティの強いパスワードというのは、
「長いパスワード」
のようです。
もちろん、予測のしやすい簡単なものはダメですが、パスワードを長くすれば大文字小文字、記号といった文字種は関係なく安全になるようです。
自分の知っている単語の組み合わせでもOKみたいですね。
定期的な変更は効果ナシ
また、パスワードを定期的に変更することを強制してくるサービスもあるのですが、
『パスワードの定期的な変更』
というのは効果がないそうです。
一度強力なパスワードを設定してしまえば、頻繁に変更をする必要はありません。
マイクロソフトも日本の総務省もそう言っています。
それでも、まだ僕が使っているサービスの中にはパスワード変更を強制されることが結構あるので、早く変わってくれないかな〜と思う所です。
自分のセキュリティはどうなってる?
なので、もしあなたが短いパスワードをまだ使っているのなら、ぜひこの機会に変更をした方が良いでしょう。
短いパスワードというのは、今の技術では簡単に破られてしまうそうです。
そのままにしてしまうと、業務に支障が出てしまうかもしれません。
また、
「不正アクセスされたら面倒そうなサービス」
に関しては、セキュリティ対策を個別に調べて強化するべきだと思います。
こういうのは、起こってから重要性に気付くものですが、ほとんどの人は予防をせずに実際に事が起こってから後悔してしまうものです。
ぜひ、この記事を読み終わったら自分のパスワードや利用しているサービスのセキュリティの状況がどうなっているのか確認してみてください。
そうすれば、後悔を未然に防ぐことができるはずです。