40年間儲けを生み出した広告の見出しとは?

石塚駿平

「時速60マイルで走行中の新型
ロールス・ロイスの室内で、
一番の騒音は電気時計の音です」

これは、広告の神様と呼ばれる
デイビット・オグルヴィが
作った広告の見出しです。

この広告によって、ロールスロイス
の車は爆発的に売れました。

この見出しは、今も伝説として
語り継がれています。

しかし・・・

この広告の見出しは、
実は元ネタがあるのです。

その元ネタとは、同じ車の広告で、

「新しいピアースアローの車の中、
唯一聞こえるのは電子時計の音」

というものです。

・・・あれ??

「これ、めっちゃパクってんじゃん!」

と思ったアナタ・・・

正解です。

見事にパクってます。。

これはどうやら、その時から
20年くらい前に使われた広告を
パクってるみたいです。

まあ、何が言いたいかというと、、

広告の神様と呼ばれる人が
パクってるんだから、それだけ
効果的な方法だってことです。

守・破・離

武道の世界では、よく
守・破・離の順番で学ぶ
べきだということが言われます。

例えば、空手だったら、
まずは基本の型をマスターする。

とにかく、徹底的に基礎を反復します。

これは、他のどの
スポーツでも同じですよね。

そして、その型が出来てきたら
既存のやり方を破り、
自分の型を見つけて行く。

そして、自分のやり方を確立し、
既存の型から離れて行く、
という学習のプロセスです。

ただ、ビジネスに関しては、
破と離は要らないと思います。

理由は単純で、守だけで十分だからです。

広告の神様と呼ばれる人でさえ
そうしているのですから、
そのやり方に従いましょう。

ビジネスでオリジナリティを
発揮するのは、危険な賭けです。

実績のあるサンプル

じゃあ、一体何をパクればいいの?

という話になると思うので、
世界的に有名な”殿堂入り”の
広告の見出しを見て行きましょう。

「自分の場合はどう応用ができるか?」

という目線で見てみて下さいね。

ピアノ教室の見出し

これは、コピーライターだったら
知らないと”モグリ”と言える
ほど有名なコピーです。

「私がピアノの前に
座ったとき、みんなは笑った。
しかし、弾き始ると・・・」

という見出しです。

これはとあるピアノ教室の広告で、
ジョン・ケープルズという人が
作ったものです。

これが見出しに来て、その後に
ピアノを弾きたいと思った
少年のストーリーが始まります。

最初はみんなに笑われたけど、
ピアノを弾き始めるとその素晴らしい
技術にその場のみんなが聞き惚れる。

なぜかというと、とある
ピアノ教室に通っていたから。

という形でピアノ教室の宣伝に繋げます。

FPの場合は、こんな形はどうでしょうか?

年収300万円のあるサラリーマンが、

「老後の資金を1億円貯める!」

と言ったとき、みんなは笑った。

しかし、同窓会で再会すると・・・

こんな形にできますね。

英語の教材の見出し

これも、非常に有名な見出しです。

「あなたは、英語でこんな
間違いをしていませんか?」

この見出しが付けられた広告は、
40年もの間儲けを生み出したそうです。

普通は、広告というのは寿命があり、
早ければ数ヶ月で効果がなくなります。

そのことを考えると、40年という
のは半端じゃない数字です。

これはアメリカで販売された英語教材
の広告で、英語を話しながらも文法や
話し方が正確でない人向けのものです。

日本だとみんな日本語上手いので
感覚がわからないかもしれませんが、、

アメリカではアメリカ人向けの
英語教材があるようです。

その人たちの

「恥をかきたくない」

という心情に訴えかけ、
なおかつ続きの文章を読ませる
仕掛けがされている見出しです。

文化的な背景こそ違いますが、
これもFPが応用できる見出しです。

「あなたは、老後資金の準備で
こんな間違いをしていませんか?」

「あなたは、相続対策で
こんな間違いをしていませんか?」

「あなたは、マイホーム購入で
こんな間違いをしていませんか?」

うーん、使いやすいですね。

この後にいくつか箇条書きで

間違い1、間違い2、間違い3・・・

という形でよくある常識を打ち破り
ながら、サービスやセミナーの紹介を
していく、という流れになります。

これは、反応が取れる鉄板の流れです。

既存のものをどう応用できるか?

と、長くなってしまったので、
今回はこんな所にしておきましょう。

(この調子で続けようとすると、
少なくとも100個は簡単に
続けられると思います・・・)

ポイントは、実績のあるものを
パクる、ということです。

自分で考えようとすると、時間が
かかるし反応もとりにくいです。

広告の神様を見習いましょう。

あなたも、

「これはいい!」

と思った広告の見出しがあれば、
ぜひ応用が出来ないかどうか
考えてみて下さい。

電車の中吊り広告や、
週刊誌の表紙がお勧めです。

それが、楽して成果を出す
広告作成の秘訣です。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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