個人的なお願い

石塚駿平

今回は、ノウハウというよりは、
「個人的なお願い」に近いです。

なので、具体的なノウハウが欲しい
方には少しガッカリさせてしまう
かもしれません。。

ただ、個人的にはとても伝えたい
ことなので、お話をさせて下さい。

・・・

前にもメルマガで書きましたが、
うちの実家は相続で揉めています。

母方の父(僕の祖父)が被相続人で、
被相続人の配偶者は既に他界。

相続人は僕の母とその姉と、
その姉の婿養子の三人です。

母はあまり相続の知識がなかったので
僕が色々と話を聞いたのですが・・・

医療費が必要だからと言って
銀行口座から多額のお金を
引き落としたり、、

いらない山林などの土地を
押し付けようとしてきたり、、

土地になぜかコンテナが
設置してあったり、、

片方が一方的に税理士を
頼んで手続きを進めていたり、、

その税理士に対して
不信感がつのったり、、

他にも、ここでは書ききれないくらい
色々なことがあり、とても
大変な感じでした。。

額と規模はそんなに大きくなかった
ですが、絵に描いたような相続紛争が
巻き起こっていたのです。。

初めは揉めないと思っていても…

しかし、その相続紛争も
終わりに近づいてきました。

何とか主張を調整して話し合い、

いや、、、

話し合いという名の
怒鳴り合いをしたところ、、
遺産分割の形に目処がついてきたのです。

何とか、調停にまでいかずに
事が済みそうでホッとしています。

ただ、やはり姉妹間・家族間の
仲は修復不可能なようなので、
そこはちょっと残念ですね。

うちの場合は土地が多い相続
(大体は使えない山林や田畑)
でしたが、やはり相続は揉めます。。

初めのうちは、

「うちはそんなにたいした
財産もないから大丈夫だろう」

と言っていましたが、
結果的に見事に揉めました。

あ、ちなみにどうでもいい話ですが、
祖父の父が持っていた土地のには、
ファミレスのココスの一号店が
建っていることがわかりました!

残念ながらその土地は祖父の方には
来なかったようですが、相続になって
初めて知ることも多いですね。

知識があれば・・・

相続の問題と言うのは、
単純な数字の話ではなく人の
感情が複雑に絡む問題です。

夫婦喧嘩になったり、変な不安や
相手への不信感などもあります。

また、知識不足による恐怖感などもあり、
ストレスが非常にかかるものです。

うちの母も結構大変そうでした。。

しかし、やはり自分で身近に
相続の問題を体験して思うのは、

『予めちゃんと知識があれば・・・』

ということですね。

事前に話し合いの機会があったり、
適切な相続対策ができていれば、
また違った結果になっていたと思います。

保険を活用する方法を知っていれば
相続税を減らすことができたでしょうし、

税理士に対する正しい認識があれば
もっとスムーズに手続きができたはずです。

また、不動産の分け方が
最初から話し合われていれば、
あんなに揉めることもなかったでしょう。

教えてくれる人がいない・・・

しかし、そういったことを
予め教えてくれる人はまずいません。

基本的に税理士や司法書士、
弁護士などの士業の人は

『案件があったら対応をする』

タイプの人たちなので、自ら進んで
知識を授けてくれたりはしません。

なので、誰かが教えてくれないと
何も知らないまま相続に突入するので、
深刻なトラブルに発展しがちです。

だからこそ、個人的にはあなたに
そういった知識を伝える人であって
欲しい、と思っています。

こういった知識を教えてあげるのに、
FPほど適任な人はないと思います。

相続においては、病気になった患者を
治療してくれる先生はたくさんいるけど、
予防について教えてくれる先生はいません。

(さらに悪いことに、自分に合った
治療をしてくれる先生が誰だか
わからないので混乱します)

ちなみに、今回の件を通して個人的に
教えて欲しいと思ったことは、、

・全体の流れと相談すべき専門家の一覧

やはり、全体の流れとやるべきことを
把握しておかないととても混乱します。

相続放棄なんかは知らないと致命的です。

・それぞれの士業の仕事の内容と特性

普通の人は、各士業が何を
できるのかわかっていません。

また、士業の特性を知らないので
全ての話を鵜呑みにすると危険です。

(税理士は相続税の計算と
資料作りが仕事で、弁護士は
ケンカをするのが仕事、など。)

・「うちは財産がないから大丈夫」
というのは全くあてにならない。

『円満に相続できる具体的な方法』
がイメージできないとダメ。これは絶対。

こんな所ですね。

知識を伝えていると・・・

こういった知識を教えてあげると、
いざその問題が起こった時には、

「あ、そういえば○○さんは相続に
ついてあんなことを言っていたな」

と思い出してくれ、
相談をしてくれるようになります。

世の中に専門家は数多くいますが、
真っ先に相談するのは

『自分が信頼している人』

です。

自分がその存在になっていれば、
声がかかるのは自然なことです。

情報を発信する

その為に重要なのは、
情報を発信すること。

これに尽きます。

メールでも、ニュースレターでも、
口答でも何でもいいので、
お客さんに向けて情報を発信して下さい。

そうすれば、あなたに声をかけて
くれる人は必ず現れるはずです。

そして、その相談に乗ってあげて、
選択肢を提示してあげるだけでも、
保険や不動産等のキャッシュ
ポイントに繋がるかもしれません。

実際に、うちの実家の相談に事前段階から
乗ってくれる人がいれば、保険と不動産の
手数料だけでも結構な額になったはずです。

『知らない』ということだけで損をしたり、
不幸になってしまう人はたくさんいます。

個人的な考えですが、そういった人を
救う力がFPにはあると思っています。

ぜひあなたも、お客さんに役に立つ
知識を伝える存在になって下さい。

中には、ちょっとした知識があった
おかげで救われる人もいるはずです。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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