この常識を覆せばFPビジネスは変わる

石塚駿平

今回は、あなたの常識に挑戦をしたいと思います。

これは、FPビジネスの考え方を変えるアイデアです。

この考え方を取り入れることで、あなたのFPビジネスの収益は爆発的に伸びるかもしれません。

なので、真剣に考えてほしいのですが・・・

あなたは、顧客からお金をもらった後、次のどちらの思考パターンを持っていますか?

A:お金をもらったから、次の顧客を探す

B:その顧客からどうやったらお金をもっともらえるか考える

もしあなたが、Aの思考パターンでならば・・・

あなたのFPビジネスはもっと伸びる可能性があります。

FPビジネスがもっと伸びる理由

なぜか?

それは、、、

『お金を払ってくれた顧客の方がさらにお金を払ってくれる可能性が高い』

という事実が理由です。

なぜこのようなことが起こるかというと、お金を払ってくれたということは、あなたのサービスを受けたということですよね。

つまり、濃いコミュニケーションを取っています。

なので、あなたが提供したサービスが満足度の低いものでない限り、信頼関係が築かれます。

信頼関係を築けている顧客と、そうではない顧客では、前者の方がお金を払ってくれる可能性が高まりますね。

お金を払ってくれる可能性が高い顧客と、そうでない顧客だったら、どちらが優先順位が高いでしょうか?

もちろん、可能性が高い方ですよね。

だから、上の質問でAを選んだ人は、わざわざお金を払ってくれる可能性の高い顧客を捨てて可能性の低い顧客を追っている可能性があるのです。

お金を”奪う"ことではない

ただ、ここで勘違いして欲しくないのは、

『お金をもらう』

というのは、お金を騙して取るという意味ではないということです。

しっかりと価値を提供して、その対価としてお金をもらうということになります。

つまり、『価値>対価』が必ず成り立つようにします。

そうしないと、長期的にビジネスを続けることはできません。

あなたがすべきことは、あなたの顧客が何に悩んでいて、どんなことを解決したら喜ぶのか?

何を提供したら大きな価値を与えられるのか?

これを徹底的に考えることです。

普通は見えない道

これができて、同じ顧客からより多くの売上げが上げられるようになると、FPビジネスの売上げは大きく変わります。

普通のFPは、お金を払ってもらったら次の顧客。次の顧客。次の顧客。

集客を続けることが成功に続く道だと思っています。

でも、そうじゃない道もあります。

この選択肢というのが、普通はなかなか見えないんですよね。。

だからこそ、新しい視点を身につけることでFPビジネスが大きく変わる可能性があるのです。

あなたの常識は?

どうでしょうか?

この考え方は、あなたの常識でしたか?

それとも非常識でしたか?

もし、これがあなたにとっての常識だったら、そのまま顧客に与えられる価値を考え続けて下さい。

もし、これがあなたにとっての非常識だったら、あなたの前には大きな可能性が広がっています。

『自分が相手にしている顧客にもっと大きな価値を与えられるとしたら、何ができるだろうか?』

この質問を、自分に問い続けて下さい。

考え続けることで、自分なりの答えが出てくるはずです。

そうしたら、1人の顧客からもらえるお金は大きくなります。

一度お金を払った顧客が、さらにお金を払ってくれるようになります。

こっちの方が、FPビジネスは楽ですよ。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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