お客さんはコレがわからないと恐い…

自宅オフィスより

 

株式会社FPライズの石塚です。

 

この前の金曜日のこと、、、

 

急に前歯の上あたりが

ズキンズキンと痛くなりました。

 

ものっすごーーーい痛さです・・・

 

あまりにも痛くて、眉間に常にシワが寄り、
「ヤバい・・・コレ今すぐ治さなきゃ絶対に今日寝れない…」
と思うほどです。

 

急いでいつも行っている歯医者さんに電話をして、
いつ予約が取れるのかを確認。

 

そしたら、翌日の昼くらいには
予約が取れるとのこと。

 

しかし、あまりにも痛かったのでネットで検索して
て即見てくれる歯医者を慌てながら探しました。

 

ラッキーなことに、すぐに診てくれる歯医者さんが
見つかり、そこで診てもらう事に。

 

診てもらった結果、歯が炎症を起こして膿みが溜まり、
それが原因で痛みが起こっていた様子。

 

そこで膿みのある部分を切ってもらい、
糸で縫ってもらって治療してもらいました。

(麻酔をしているとはいえ、
歯茎に糸を通されているのは変な感覚です。。)

 

今後も治療を続ける必要があるとの事でしたが、
とりあえず痛みが収まったのでひと安心です。

 

でも、それだけでは終わらず、
撮ってもらったレントゲンを診て歯医者さんが、

 

「右下の歯が虫歯になってますね〜」
と虫歯を発見し、さらに治療を続けることに・・・

 

もう踏んだり蹴ったりですが、
ちゃんと治療をしなきゃいけませんね。

 

ところで、あなたは虫歯の治療は平気ですか?

 

僕は苦手です。

 

ドリルの「キュイーーン」という音や、
麻酔の注射とか、恐いですよね。

 

その中でも、歯医者に言った時に
いつも恐いな〜と思うことがあります。

 

それは、治療をしている中で
「次に何をするのかがわからない…」ということです。

 

ほとんどの歯医者さんは、今どんなことをしてるのかや、
次に何をするかの説明をしてくれません。

 

要所要所で説明はしてくれますが、
基本的には治療は黙々と続けられますよね。

 

歯を削って、途中で検査みたいなことをしたと思ったら、
また歯を削り始めて・・・みたいな感じで。

 

次に自分の口の中に何が入ってきて、
何をされるのかわからない状態は恐いです。

 

「もう少し歯を削って行きますね〜」
「次は○○していきますね〜」

 

とか常に言ってもらえると安心なのにな…
といつも思います。

 

結局、虫歯を治す為にやっているのは分かるけど、
そこまでの手段を説明してくれないと恐い。。。

 

こういうことですね。

 

たとえ達成するゴールがわかっていても、
そこにたどり着くまでのやり方がわからないと
安心することはできません。

 

これは、FPの相談でも言える事です。

 

例えば、"家計の見直し"サービスを
提供する場合を考えてみましょう。

 

そのサービス案内で、
こういうメッセージを打ち出していたとします。

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------
・こどもの教育費は払えるのだろうか・・・
・老後に貯金ができているかどうか心配・・・
・毎月の生活費の負担が大きい・・・

こんな不安をお持ちなら、
”家計の見直しサービス”をご利用下さい!

あなたの家計を診断して、
30年後も安心できるようにします。
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このメッセージだけだと、ゴールはわかるけど
どうやってそのゴールを達成するのかがわかりませんね。

 

コレを見た人は不安に思う訳です。

 

「確かにいいこと言っているけど、
どうやってそうするの?本当にできるの?」と。

 

こういった不安があると、
ほとんどの人は恐くて行動に移せません。

 

サービス申し込みに対する恐怖があるので、
申し込みのハードルが上がってしまいます。

 

そうならない為には、

 

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どうやってそのゴールを達成するのか、
明確にイメージができる形で伝えて行く必要があります。
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これは、かなり重要なポイントです。

 

あなたのメッセージを見た人が、

 

「こうやって家計の見直しをするのね。
確かにこの方法なら私がやっても効果があるかも!」

 

という風に思ってもらえなければなりません。

 

そうしないと、問い合わせをするまでの
ハードルが高くなってしまいます。

 

あなたの発信しているメッセージでは、
これがしっかりとできていますか?

 

見直してみる価値のあるポイントです。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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