高額講座企画のポイント

昆知宏

あなたがこれまでに参加したセミナーの
最大価格はいくらですか?

私はというと、
一番高いのは2019年に受けたセミナーで
三桁に突入している額でした。

なんとなく年1回でいわゆる高額セミナーの
受講をしてきたのですが、

セミナーを受けないでその内容が気になって
モヤモヤするくらいであれば

受けておいてよかったかな..とは思うのですが
総合的な満足度を振り返ると、

「100%満足です!」

って感じにはどれもなりませんでした。

特にグループコンサル(※グルコン)の場合は、
一緒に班になった人たちが誰なのかによる
運の要素も強くなるために、

周りの人たちとモチベーションが
一致していないと単にストレスになるだけで
個人的に疲れてしまいました。

グルコンは他の人と一緒にすることで
強制力が働くメリットがありますが、

あまりにも自分とは違う業種だったり
そもそも成功したい目的が違う人と一緒だと

途中から参加することが嫌になることも
経験しました。

こういうことも踏まえてでは今度は
自分が高額講座を企画するときに

相手がどうなると喜んでもらえるのか?
ここを考えてみたのです。

数倍以上の価値が期待できるか

高額講座の申し込みをもらう大前提は、
講座料金以上の成果が期待できること。

これに尽きます。

相手は大事な大金を支払うわけですから

”それ以上の対価があるかどうか”

この1点を常に考えています。

私が高額講座に参加したときも、

・他では得られなそうな知識であること

・もし案内通りのことを実践したら、
数十倍の回収が見込めると思えること

基本的にはこの2つだけです。

ポイントは、数倍ではなく数十倍の
回収を想定していたことです。

例えば100万円払って、200万円の回収が
見込めるセミナーはどうでしょうか?

瞬間的に100万円プラスになるといったら
詐欺的な臭いしか感じませんが、

長期的に100→200万円が達成できれば
それは超現実的ですよね。

しかし成果が出るまでの期間が長く
2倍程度の価値であれば私はきっと
参加しません。

時間価値を勘定しているからですね。

私が過去に参加したセミナーはどれも
3年くらいで講座料金の最低10倍以上の
回収ができそうだと可能性を感じたもの。

こんな感じになります。

成果保証を鵜呑みにしない

「30万円払えば、絶対に300万円以上の価値になる。」

こんなことはありえないのは、
さすがにもう分かる歳になりました。

「80万円の講座費用は結果がでなければ保証します。」

結果が0ということはありえないので、
このオファーも微妙です。

クロージングとして優れてますが、
参加者に寄り添っている感じはしません。

実際グルコンでチームを組んでみると
返金保証などしようなら他のメンバーから
村八分ですよね。

成果保証は「努力しないあなたは除く」
というのが実際のところです。

だから私はこのようなオファーはあまり
したくありません。

主催者として、

・単に効率よくお金を稼ぎたいだけなのか?
・本当に価値ある情報を誰かに伝えたいと思っているのか?

このどちらかはとっても大事であり、
前者のセミナーは参加しているとだんだん
それが分かってきてしまい萎えることもありました。

事務局があって規模がまあまあ大きく
しかも対応がダメなところは総じて
よくない印象があります。

おススメの講座

あなたが実際企画するにしても
誰かのものに参加するにしても…
オススメなやり方があります。

それは1対1のサポートが充実していることです。
そしてサポート期間が長いこと。

6か月や1年ものなどで、
対面、ZOOM、メールサポートが付いているもの。
講師が都度こちらの進捗を把握していること。

基本の講座がグルコンであっても
1対1のサポートが付いているものは、
成果が出せる可能性が極めて高くなります。

こういう講座は高いのですが、
講座料金をケチるよりも、

投資に対していくら回収できるかの
観点に立てば結果安いものです。

講師としては1対複数だと、
結果が出ない人に対しても、

「それはあなたの努力が足りない」

と平然と言えるわけですが、

1対1で面と向かってそれを言うのは
なかなかできることではありません。

結果が出ないあなたを分析し、
どう行動したらよいのかを助言してくれる…

というか高いお金をもらっているのであれば
それが講師の仕事です。

質問についても

「FBグループに投稿してください」

という感じであるとどのレベルのものを
聞いていいのか悩むものもあり、
躊躇してしまいます。

1対1であればそれも遠慮なく聞けますよね。

そういう意味でもあなたがこれから
大金を投じて学びを深めたいと言うことであれば、

・個別具体的に相談にのってくれる
・こちらの進捗を講師が把握している

という主催者側から見て効率の悪そうなものを
探していくべきでしょう。

特にこのような形は、

第0期、第1期などと名の付く
立ち上げ期のセミナーに多く、

当たりの高額セミナーはこのあたりに
眠っているように思います。

あなたが講師となって講座を開く時も
効率的に稼ぐことに目を向けるよりも、

相手にコミットするほうに優先思考を持つと
きっといい企画が作れると思います。

その方が働いていても幸せですよね。

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この記事を書いた人

昆知宏

新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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