キャッチコピーを作る。
ホームページを作るにしろ、
チラシを作るにしろ、
セミナーの告知をするにしろ、、、
この作業は必須になってきます。
キャッチコピーで何を言うかで
反応率は2倍、3倍、場合によっては
それ以上変わってくるからです。
でも、このキャッチコピーを作る
という作業は難しいんですよね。。
なかなか奥が深いもので、
この作り方をマスターするには
それなりの時間がかかります。
そこで、今回はみんながよく
やってしまう間違いを
共有したいと思います。
これは結構やりがちで、
色んな人や企業、そしてFPも
この間違いをやっている場合があります。
このポイントを抑えるだけでも、
大きなミスをなくすことが
できるので、ぜひ覚えて下さいね。
FPもやってしまう間違い
その間違いとは、
「見込み客からポジティブな
反応を引き出せない言葉を使うこと」
です。
言い換えると、
「なんだかすごそうだけど、
結局よくわからない言葉を使うこと」
とも言うことができますね。
ただ、ちょっとこれだけだと
意味がわからないので、
例を挙げてみましょう。
これは僕の友人が取り組んでいる
例なのですが、とある起業塾の広告で、
「"3つの脳タイプ"を理解することで
あなたのビジネスが成長します! 」
というものがありました。
あなたは、これを見てどう思いますか?
「今すぐにでも申し込みたい」
と思うでしょうか?
すごそうだけどわからない・・・
正直、あまり興味を惹かれないと思います。
「3つの脳タイプ」
というのは、なんだかすごそう
だけど結局よくわからないですよね。
これでは、見込み客からポジティブな
反応を引き出すことはできません。
という訳で、スルーされて終わってしまいます。
つまり、訴求力の弱いキャッチコピー
になってしまっているんですね。
こういったキャッチコピーは
ビジネスの世界では氾濫しています。
こういう言葉の使い方をしてしまうと
せっかく良いものでも上手く伝わらないですよね。
という訳で、もうちょっとこの
部分について例を出しながらみてみましょう。
これはどう?
学習塾の広告で、
「偏差値を10アップさせる田中式メソッド」
というものがあったらどうでしょうか?
「偏差値を10アップさせる」
という部分は具体的でいいですね。
ただ、
「田中式メソッド」
という部分はあまり良くありません。
なぜなら、この言葉を使うことに
よってポジティブなイメージを
見込み客から引き出すことができないからです。
この言葉が世間的に有名な場合は
OKですが、そうでない場合はNGです。
また、例外的にこういったタイトル
で書籍が出て、その内容が世間で
評価されて人気が出るというパターンがあります。
でも、それは小さい規模でビジネスを
やっているFPにはまず起こりえません。
なので、こういう言葉のチョイスは
気をつける必要があります。
既にイメージがあるもの
次に、これはどうでしょうか?
「堀江貴文が教える、
F判定から東大に合格した方法」
あくまで例なのでこれは
実在しないと思いますが・・・
これは良いキャッチコピーです。
「堀江貴文」
という言葉は、賛否両論あれ
勉強に関してはポジティブな
イメージを引き出してくれるからです。
既にその言葉に対してイメージが
ついているのがポイントですね。
これが、
「田中太郎が教える、
F判定から東大に合格した方法」
になったら、イメージが全く
ないので悪いキャッチコピーになります。
見込み客が良いイメージを抱く例
他の例を挙げましょう。
クラフトビールが好きな人に対して、
「現地在住のガイドとマイクロ
ブリュワリーを巡るポートランドの旅」
というキャッチコピーを出したとしましょう。
これは、ピンと来ないと思いますが
良いキャッチコピーになります。
なぜなら、クラフトビールが
好きな人であれば
「ポートランド」
というのはビールの聖地みたいな
もので、とても魅力的だからです。
言葉選びの注意点
どうでしょうか?
ちょっとお伝えするのが難しいのですが、
なんとなく感覚は伝わりますかね?
「見込み客からポジティブな
反応を引き出せない言葉を使うこと」
というのは、キャッチコピーを
作る上でよくあるミスです。
見知らぬ言葉や固有名詞を使う時は、
その言葉に対して見込み客が持って
いるイメージを精査しなければなりません。
この部分をわかっていないと、
自己満足だけで反応が取れない
キャッチコピーになる危険性があります。
でも、今回の話を知っておけば
これからは大丈夫だと思うので、
ぜひ覚えておいて下さいね。
P.S.
もしこういったコピーライティングの
話を詳しく学びたいのなら、、、
僕の友人であり敏腕コピーライター
である古山さんが主催する、体系的に
コピーを学ぶ講座をお勧めします。
FPの人も結構参加してるみたいですよ。
↓↓
https://goo.gl/teZkll