仕事に飽き始めた時の対処法

昆知宏

今年も残すところあと4か月。

『集客→面談→コンサルティング』
そして経理や事務処理等を

一人でこなし毎年必死に仕事を
しているため

1年があっという間に過ぎて
しまいます。

きっとあなたもそうですよね。

こういった日々の業務に忙殺
されると決まって
インプット不足に陥ります。

先日私もハッと気づき、
今年に入って本を2冊くらいしか
読んでないことに気が付きました。

新しい知識を吸収しないと、
ハッキリ言って進展がないのです。

ルーティンワークのサイクルは
やっているうちはいいのですが、

日々のアンテナの精度が悪いと、
『集客→面談→コンサルティング』

のいずれかの精度が
次第に落ちていきます。

血管がつまるのと一緒で、
どれか一点でも精度が落ちると
ビジネスは回転しなくなる。

これは怖いことです。

強制インプットのススメ

私は独立してから毎年
課していたテーマがあります。

それを9月まで忘れていたのです。

そのテーマとは、

自分の専門外であることを
少し掘り下げて勉強してみる
ということです。

おととしは、英会話。

去年はコピーライティングの
講座に通いました。

本気で知識習得するというよりも
専門外のところをあえて学び
脳を刺激するのが目的です。

いつもと異なった刺激は、
脳の活性化にもなります。

例えば英会話を極めれば、
最近増えている外国人観光客の
アテンドをしたり、

コピーライティングを極めれば
それだけで食べていくことも
できます。

英会話は挫折しましたが(笑)
コピーライティングは

実際にお金をもらって仕事に
するというところまでやりました。

自分の専門外をゼロから学び
実際にキャッシュを得るという
ことはとても刺激になりました。

お金をもらうということの意味

自分の専門内に籠ってしまうと、
お金をもらうことの意味を
時々忘れがちになります。

入金までもがルーティンに
なってしまうからですね。

しかしゼロからお金をもらうと、
人は何でお金を払うのか?

を明確に知ることができます。

単純明快、

相手の望むことを
自分の持っているスキルで
叶えたあげた。

そして自分のそのスキルは、
市場全体から見て優れていれば
高単価になるし、

優れていなければ低単価になる。

これだけなのです。

これを理解し専門内で仕事をすると
自分のしていることには価値が
あると思えて、

改めて自信が持てて、
仕事に誇りも持てる。

視野の広さは自分の仕事を
継続されるモチベーションにも
なります。

見識を拡張する

もしあなたが現状の仕事に
行き詰っていたり、

”飽き”を感じていたら、
専門外のインプットを
してみてください。

オススメは書店に行って、
自分が絶対に見ないだろうという

コーナーにいって書籍を
手に取ってみることです。

そこには新しい世界が広がっています。

例えば私は最近ちょっとした
きっかけでプログラミングが
とっても気になります。

本業には一切関係ありません。

ちょっと調べたら、

ライザップみたいに
プログラミングを短期習得できる

”テックキャンプ”

という講座があり、
試しに体験会に申し込んで
みました。

私はゲームが結構好きなので、
ゲームを作るときの

技術的な構造や思考回路が
どうなっているのだろうか?

と気になったのです。

異分野をややガチで学んでみる
というのは、

思った以上に脳に刺激になります。

外の世界から客観的に自分の
世界を見るという行為は、

経験を積めば積むほど、
できなくなるものです。

日々の業務に”飽き”をもし
あなたが感じてきたら、
そのままでの放置は危険です。

強制インプットで活性化を
してみてください。

予期せぬ未来がそこには
待っているかもしれません。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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