イベントの力を借りて集客する方法

石塚駿平

12月に入りましたね。
今年もあとちょっとです。

12月ともなると、年末の
仕事の予定も大体わかって、

『来年のこと』

もだんだん考え始めますよね。

来年を飛躍の年にするには、
早めの準備や”仕込み”が欠かせません。

優秀な経営者ほど、先を見て
早めの準備をしていまし、、、

そういう人の方がやっぱり
成果を出していますよね。

そこで今回は、来年をより実りある
年にする為に、1つマーケティングの
テクニックをお伝えしたいと思います。

使えるテクニック

そのテクニックとは、、、

『記念日や行事を活用して
キャンペーンを行なう』

というものです。

直近だったら、

『クリスマスセール』

がありますよね。

この時期というのは、
クリスマスケーキはもちろん、
どこのお店もセールを行います。

そして、モノが売れます。

なぜなら、こういうった行事や
イベントには人を動かす力が
あるからです。

何となく、"クリスマスセールなら
買ってもいいかな”と思ってしまう
人が多いということですね。

この力を上手く自分の
ビジネスにも活用しましょう!

というのが今回の話です。

売る時に必要なもの

何か商品やサービスを特別な条件で
販売する時には、それを行なう

”理由”

があった方が上手く行きます。

何も言わずに売るよりも、

『クリスマスセールだから
安くしていますよ!』

と言った方が、納得感があるので
人はモノを買いやすくなるんですね。

訳あり商品がよく売れる
のも同じ理由です。

(そういえば、"訳あり商品”が
よく売れるから何の問題もない商品を

"訳あり商品”

として売り出した所、

『どこに訳があるの!?』

とクレームが入ったという
話を聞いたことがあります。。)

という訳で、これからその
”理由”を付けるのに便利なものを
紹介していきたいと思います。

この”理由”とともに自分のサービス等を
プロモーションすることで、より大きな
成果を手にすることができるはずです。

祝日、イベント系

・お正月
・お年玉
・節分
・バレンタインデー
・新年度(入学式)
・ゴールデンウィーク
・子どもの日
・母の日
・父の日
・七夕
・お盆(夏休み)
・秋分の日
・ハロウィン
・七五三
・クリスマス

ちょっと考えるだけでも、
これだけの数があります。

こういったみんなが知っている
イベントは活用しやすいですね。

そのイベントにちなんだ案内が
できると面白いですが、特に
関係なくても問題ありません。

事務所に関するもの

・開業○周年
・決算
・事務所の移転

こういうものも使えますね。

特に開業○周年キャンペーン
なんかは毎年時期が決まるので
使いやすいと思います。

これと上に記載した祝日やイベントを
加えれば、キャンペーン作りには
さほど困らないはずです。

その他のキャンペーン

上記のものは日程が決まっている
ものですが、発想次第で何でも
作ることができます。

例えば、

・税制や制度が変わったから

とか、

・自分の好きな野球チームや
サッカーチームが優勝したから

という理由でもOKです。

重要なのは、”理由”があることです。

それがあれば、なぜか
相手は納得してくれます。

家電量販店が『クリスマスセール』を
やっていても、別に気にしないですよね。

それと同じで、あなたがこういった
キャンペーンをしても相手は
すんなりと受け入れてくれます。

・・・

という訳で、来年(今年でもいいです!)
はこういったものの力を借りることも
考えてみてはいかがでしょうか?

“理由”のパワーは大きいですよ。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

関連記事