入院してしまいました・・・

石塚駿平

この記事は今、病院の
ベッドの上から書いてます。

以前のメルマガでも書いたのですが・・・

■心筋梗塞になった話
https://fprise.com/heart_attack_story/

半年くらい前、軽い心筋梗塞
みたいなのを経験したのですが、

運悪く再発してしまいました。。

夜の8時くらいに発作が起きて、
病院に行ったら主治医の先生から

「入院した方がいいですね」

と言われたので、大人しく
それに従っている状態です。

発作自体は胸がギューと
締め付けられる感じで耐えられない
ほどではなかったのですが、、

再発防止の為に点滴で投与された
血管拡張の薬の副作用がキツイです。。

ずっと強い頭痛があったので、
寝たきりで何もできない感じでした。。

売り込みをなくす方法

ここで話は変わりますが、ちょうど
先週に相続コンサルティングの
受注ノウハウを解説した

『相続コンサルティング受注セミナー』

を相続診断士事務所ライブリッジ代表の
川口さんに開催して頂きました。

その時に、印象に残った話が
あるのでシェアをしますね。

お客さんから20万円とか30万円とか、
高いフィーを請求する時って、

『売り込まなきゃいけないのか・・・』

という後ろめたい気持ちが
あったりしますよね?

しかし、川口さんに言わせれば、
相続コンサルティングの受注という
のは売り込みではないそうです。

そうではなくて、相談者さんが
置かれている状況をしっかりと説明し、

『今なんとかしないとヤバイぞ!』

と思ってもらった上で、

「こんな解決先がありますよ」

と伝ええれば、それは売り込み
(セールス)ではなくて

『ヘルプ』

になるということです。

自分が苦しんでいる時

この話を、僕は病院で苦しんでいる
時にぼんやりと思い出しました。

確かに、自分が苦しんでいる時に、

『こういった選択肢もありますよ』

と伝えてもらえるのは、
例えお金がかかっても嬉しい限りです。

「こういった検査をした方が
正確に状況を把握できると思います」

と医師に言われたら、
お金が多少かかっても

「お願いします!」

となりますよね。

また、気分が悪いのに相部屋に
いびきがうるさい人がいて

(実話です)よく眠れない時に、

「差額ベッド代を払えば個室に行けますよ」

と提案してもらっても、

「うわ、、、売り込まれている・・・」

とはなりません。

ありがたい提案です。

ちなみに、個室に移動するには
トイレ付きで23,000円くらい、
シャワー付きで31,000円くらい
だと言われました。

東京都心なのでやはり高いですね。

ただ、それでもそういった提案が
あるのは嬉しかったですし、
悪い気分には全くなりませんでした。

ちゃんと伝わってる?

これと同じ状況を作り出すには、

『相談者さんがどんな
状況に置かれていて、それが
どれくらいマズイ状況なのか?』

というのを、しっかりと言葉で
説明してあげる必要があります。

病院の場合は体が悪いのは自分で
わかるので必要ないですが、FP相談の
場合は自分で自覚することが難しいので

『教育』

をしっかりしていく必要があります。

ここをちゃんとできるかどうかが、

『売り込み(セールス)』

になって嫌な気持ちにさせてしまうのか、

『ヘルプ』

になって感謝されるのかの
分かれ道になると所です。

あなたは、これがしっかりと
できた上で提案をしていますか?

もし少しでも伝えきれてないと
思う所があったら・・・

伝え方を改善してみて下さいね。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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