ラクに続けられる情報発信の秘訣

石塚駿平

時差ボケが、なかなか治りません。。

前にヨーロッパに行った時は
何てことなかったのですが、
アメリカから帰ってきてからは

・朝4時とか5時に起きる
・朝にやたらお腹がすく
・夕方の時間に異常に眠くなる

という状態が続いています。。

一回昼寝をしようと思って寝たら
8時間寝てしまうという致命的な
ミスをしたからかもしれまんが、、

なかなか治らないものすね。

今はだんだんとリズムが戻ってきて
いますが、ちょっと辛いです。

なんでも、西から日本に戻ってくる
より東から日本に戻ってくる方が
時差ボケになりやすいらしいです。

もし海外に行く時には
気を付けて下さいね。

今までの情報発信

さて、日本に戻ってからは普通に
このようにメルマガを書いているの
ですが、いい機会なので

“これまでどんな内容を書いてきたか"

というのを少し振り返っていました。

そして気付いたのは、

『同じ考え方を伝えていることが多い』

ということです。

話の入り方やストーリーは違うけれど、
最終的にお伝えしている結論は
同じだということですね。

長い間このメルマガを読み続けて
くれているならば、気付いている
方もいるかもしれません。

“同じことを何回も伝える"

というと、

「そんなことしてもいいの?」

と感じる方もいると思います。

その証拠に、

「毎回ネタを考えるのがしんどい・・・」

と言う人は多いですからね。

この考え方の根底には、

“常に新しいことを
書き続けなきゃいけない"

という、強迫観念のような
ものが存在していると思います。

本当に悪いことなの?

しかし、個人的にはこの

“同じことを何回も伝える"

ということは悪いこと
だと思っていません。

むしろ、いいことだと思っていますし、
これからも続けていくつもりです。

なぜそう思っているのか?

ということですが、
それには3つの理由があります。

この理由を知っておく事は、
あなたの情報発信にも役に立つと
思うので、今からお話していきますね。

一貫性が出るから

まず、同じことを繰り返し伝えることで

『一貫性』

が生まれます。

“この人の言っていることは
いつも一貫性があるな"

と思ってもらえるのです。

そして、これは信頼関係を
作る上での基盤になります。

言う事が毎回コロコロと変わる
人は信用できませんが、、

いつも同じ考え方や信念を
語る人は信頼できますよね。

そういった意味でも、
同じことを伝え続けるという
ことには意味があります。

伝えたい事が伝わるから

次に、

“同じ内容を形を変えて
何度も伝えることで深い
レベルで理解してもらえる"

という理由があります。

情報の受け取り方というのは
人それぞれで、

『理論的に説明をして
もらった方がわかりやすい』

という人もいますし・・・

『面白いストーリーで説明して
もらった方がわかりやすい』

という人もいます。

つまり、

“どうやったら腹にストンと
落ちるのかは人によって違う"

ということです。

この事実があるので、
同じ内容を伝えていたとしても
伝え方を変えることは重要なのです。

リマインダーになるから

最後の理由として、

『繰り返し伝えることは
リマインダーになるから』

ということが挙げられます。

リマインダーというのは、

“思い起こさせるもの"

という意味です。

人は忘れる生き物です。

しばらく時間が経つと、
前に聞いたこと忘れてしまいます。

特にマーケティングの分野では、

『何回もやっているうちに
慣れてしまい、重要な基本
原則を忘れてしまう』

ということがよく起こります。

『お客さんの視点を持つ事が大事!』

と言われても、色んなことを
考えているうちに段々とその
視点が抜け落ちてしまう・・・

こういうことはよく起こります。

なので、基本的な原則を
繰り返し伝え、

『これは大事な原則ですよ。
忘れてないですか?大丈夫ですか?』

と思い起こしてもらうことは
非常に有益なことなのです。

僕も、こういったリマインダーと
してコピーライティングの情報など
をお金を払って繰り返し学んでいます。

新しい学びはないかもしれませんが、
リマインダーとしての役割に
価値を感じているからです。

・・・

以上、これが

“同じことを何回も伝える"

ということは悪いことではない理由です。

この視点を持つ事は、
情報発信をしていく上で
大事なポイントだと思います。

あなたもぜひ、
この視点を持ってみて下さいね。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

関連記事