FP業界を見ていてつくづく思う事があります。
それは・・・
「FPに相談したら得をする人はいっぱいるのに、
そうしている人は圧倒的に少ない」
ということです。
年々FPに相談をする人は増えてはいるのでしょうが、
それでもまだまだ少ないはずです。
僕も「どんな仕事をしているんですか?」と聞かれた時に、
「ファイナンシャルプランナーの業界で仕事をしてます」
と答えるのですが、、、
すぐわかってくれる人はまずいません。。
FP資格を持っている人が少しわかってくれるくらいで、
ほとんどの人は「ファイナンシャルプランナー
ってどんなことしてるんですか?」と答えます。
このように、一般の人に認知されていないというのが、
FPサービスが浸透しない主な原因ですが・・・
だからって、「集客できないです。。」
とか言ってもしょうがないですよね?
何とかしなきゃいけないはずです。
そんな言い訳をしていたって何も変わりません。
FPが持つべきある"発想"とは?
もちろん僕も、
「どうやったらFPが簡単に集客できるだろうか?」
と常に考えているのですが、今回は、僕がどのような
発想で集客のチャンスを探しているのか?
その1つをシェアしたいと思います。
僕の頭の中を覗く気持ちで見てみて下さい。
FPの持っているスキル
FPの方が多く持っているスキルとして、
「家計の改善」を行うというのがあると思います。
保険の見直しや住宅ローンの見直しなどですね。
こういった"固定費の見直し"を行うことで、
例えば500万円とか、そういった
まとまったお金を節約できるわけです。
FPにとってはこれは当たり前のように
感じるかもしれませんが、、
これって、冷静に考えるとめちゃくちゃ
すごいことですよね・・・
でも、世の中のほとんどの人はFPの存在を
知らないのでこういったサービスを受ける事はありません。
さらに悪い事に、一般の人はただ"面倒くさい"
という理由だけで、数百万円を節約するチャンスを
ふいにすることがよくあります。
これは、特に住宅ローンの借り換えで顕著に見られますね。
なんてもったいない、、、
と思いますが、これが事実です。
事実なので、受け入れるしかありません。
自分のスキルが生きる場所を見つける
そんなに人が行動をしないのであれば、
どうすればいいの?ということですが・・・
効果的なアプローチとして挙げられるのは、
"既に需要が発生してる場所を見つける"
というものです。
わかりづいらいので、
具体的に説明していきましょう。
例えば、、、
「子ども塾に入れようかどうか迷っている」
「親を介護施設に入れたいと思っている」
「リフレクソロジーの学校に通いたい」
こういう時って、
お金の問題が発生しますよね?
そして、家計の改善ができたら嬉しいですよね?
ここが、需要が発生しているポイントです。
こういう所と自分の提供できる
サービスを組み合わせるのです。
こっちの方が、お客さんがFPサービスを
受け入れてくれる可能性が高くなります。
サービス提供者側に必要な条件
こういった所を見つけたら、
後はそのサービスを提供している側を見ます。
いくらお客さんがFPサービスを受けたいと思っても、
サービスの提供者側がFPを受け入れたいと思わなければ
意味がないですからね・・・
その為のポイントは2つあります。
1つは、サービス提供者側にFPのできること、
サービス内容を理解してもらえること。
当然のことですが、何をやっているのか
よくわからない人を相手にしたいとは誰も思いません。
ここは、工夫をしてしっかりと伝えてあげる必要があります。
体験してもらうのが一番いいです。
もう1つは、
「金銭的なハードルがあるせいで、
お客さんが申し込みを躊躇することを
サービス提供者側が理解しているかどうか?」
です。
ちょっと難しい言葉になりましたが、
つまりサービス提供者側が、
「FPの人に手伝ってもらったら
ウチにとってすごいいいことがある!」
と思ってもらえるかどうか、
ってことです。
この2つのポイントを理解してもらえれば、
とても良い協力関係を築くことができるはずです。
そして、FPサービスを受けたいお客さんを
引き寄せることができるようになります。
どんなアイデアがありそうですか?
まとめると、
①自分の持っているスキルで
何ができるのかを確認する
②"そのFPサービスを受たい"という
需要が発生している所はどこか考える
③需要が発生している所と協力関係を
作れないかどうか考える
このような発想です。
こんな感じで考えてみると、お客さんを
集める方法が浮かんでくるかもしれません。
この考え方、是非参考にしてみて下さい。
僕も常に考えてますので、
一緒に良い方法を考えていきましょう!